一歩前進…ゆっくり歩む

2014年03月

 
札幌に住む友人K子さんが道立旭川美術館で開催されている
無言館所蔵の戦没画学生展をみたいと来旭。
常磐公園内にある美術館を案内。
 
私は2度目なので時間を待ち合わせて
公園内を少し散策し・・耐えて春を迎える公園の表情をパチリ。
 
  
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カーテン越しに美術館周辺の景色を・・
 
 
 
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旭川JR駅に出迎えに行って・・久々に会ったk子さんと美術館駐車場で。
 
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春分の日夫も私も予定はない。
天気は悪く時々吹雪くので極力外出は避けるようにと
テレビでテロップが流れる。
 
ゆっくりとお風呂につかりたいと・・・国道はもう雪道ではない。
もし道路状態が悪かったら戻ろうと話がまとまり
時々行く剣淵町レークサイドホテルに出かけた。
 
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3月も下旬に入ったのに景色はまだまだ冬。
低気圧が居座っているというが道北は落ち着いた天気だ。
国道40号線を走ること1時間、予定通りにホテルに到着。
 
 
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お風呂はガラガラ入浴客は誰もいない。
ゆっくりと湯船につかりレストランで食事をして午後3時過ぎに帰宅。
 
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レストランのカウンター壁面にステンドグラスが張られて
いつも行くたびに素敵だと思っているのだが食事を終えてふと見上げたら
からくり時計がpm2:00を告げたのでぱちりと写してみた。
 
 
 
 
 

 
 この2~3日急速に春めいて日中はプラスの気温になり
つららからは長閑にぽたぽたとしたたりが…春彼岸まで後数日
北国にも待ちに待った春が近づいていますよ。
 
 
2月18日永山新川に越冬している親子が20羽位おり、
雪降りで良くないですが、添付させて頂きます。
 
メル友しげさんよりメールが入ったので
久々にページ送りで白鳥の写真をどうぞ。
 
(サムネイル写真をクリックしてくださいロロの写真が大きくなります。)
 
 マルチーズのロロチャンはすっかり娘家族の一員となり
元気に過ごしているのだが先日1歳になる前に去勢手術をすることに
したと連絡があり、ばったんはお見舞いにかけつけた。
 

 
美術館を出て常磐公園を少し散策・・・
ふと顔を上に向けたらカラスが数羽高い木の上でか~~と鳴いて
春の感触に深呼吸しながら・・
水ぬるむまでは行かず千鳥が池の近くは深い雪
橋のそばはまだまだ凍り付いて・・
 
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でもつららがお日様に照らされてキラキラと光り
 
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公園の雰囲気は静かだがカラスが悠々としているので
paraflaでゆっくりと飛ばせてみました。
 
 
 自宅に帰ってふと庭に目を向けると春の日差しが
雪の上に影を作って・・
 
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春の息吹を感じた充実した一日でした

戦没画学生の思いにじむ 
道立旭川美術館で「無言館」作品展 
 
 
朝のうちはしばれて寒さが厳しかったのだが午後から明るい日差しで・・・
 
 戦没画学生「無言館」所蔵の作品展が旭川道立美術館で開催されていると
キャッチしていたのでどうしても見たいと車を走らせた。
 
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道立旭川美術館で始まった「無言館」収蔵の戦没画学生の作品展
 長野県上田市の戦没画学生慰霊美術館「無言館」の収蔵作品による「戦没画学生〈生命
(いのち)の絵〉展」が道立旭川美術館(旭川市常磐公園)で始まった。
画家を夢見ながら日中戦争、太平洋戦争に召集され、命を落とした若者71人の
油彩画、日本画など約170点を展示している。
無言館は作家窪島誠一郎さん(72)が私設美術館「信濃デッサン館」分館として開設した。大規模な巡回作品展は道内で5年ぶり。
開幕前のセレモニーで窪島さんは「若くして命を戦場に散らした画学生の熱い思いを多くの人に見てほしい」と話している。 (ネットより)
 
私の父の世代の画学生の作品がそれこそ無言の語りかけで
ずしんと胸に迫ってくる。
 
私の父も30そこそこで幼い3人の子供を母に託し
戦争に駆り出されて日本を想い故郷を想い家族を思い
帰還することができず命を落としてしまった。
 
そんなことを想いながら無言館の作品を見ているうちに
切なくなり心から「戦争は嫌だ・・平和でなければ」
これから生きていく孫たちに平安な世でバトンを渡したいと
祈るような気持ちで美術館を後にした。
 
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 旭川美術館前彫刻 ””行列”” 三木 利治

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