一歩前進…ゆっくり歩む

2009年10月

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近郊の中学校では毎年中学1年生全生徒を対象に「自分探しの旅に出よう」と

地域の先人を講師としてそれぞれの分野で名を成し得意とする年配者に

興味あることを選び探しながら交流を深める学習をしている。

調理師である我家の夫もこの学習に関わって数年になるのだが

今年は10人の男子生徒が秋刀魚料理とポークソティーにトライ・・・・

秋刀魚の頭を捌くとき貧血気味になった生徒や、玉葱を切って目にしみると

涙を流す生徒、給食のおばちゃんの苦労が分かったとつぶやく生徒もいる。

この日はインフルエンザが大流行の兆しで2年生は学年閉鎖をしているとかで

予防のためにマスクをしている子が多かったが・・・

時間が経つほどにさわやかな笑顔を見せてくれて快くカメラの前に並んでくれた。

「食べることをおろそかにせず調理できる男に成長してくれるように」と・・・

調理師の夫の願いでもある。
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天人峡温泉は厳しく切り立った柱状節理の谷間に位置し、道内有数の

秘湯としても有名で開湯して100年の歴史がある。

温泉から600mほど奥に進むと《日本の滝100選》文化財名勝指定を受けている

羽衣の滝、敷島の滝がある。

盛夏の頃何度か足を運んだが、羽衣の滝は高さ270mの断崖を7段になって落ちるさまは

天女が羽衣の舞を舞う姿に・・似て居るようだとも・・また、羽衣伝説もあることから

名前がついたともいわれている。

今回は寒く足に自信が無く滝のそばまで行かなかった。

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今年の夏大雪山系に登山に来たツァー客が寒さで凍死した
トムラウシ登山口はこの天人峡温泉の入り口からも入山できる

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温泉周辺の紅葉と忠別川の流れとをスライドでどうぞ!

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帰りは忠別ダムの裏側にハンドルを切り大雪旭岳源水を見て・・
出来た頃は1箇所であった貯水場は現在3箇所に増え
大きなタンクを積んだ施設の車や一般の人たちもペットボトルに
次々と水を入れていた。北海道のゆたかな自然に感謝!!

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連休の2日間大雪山国立公園の紅葉はどうかとドライブがてら旭岳温泉と天人峡温泉に行ってきた。

大雪山国立公園は国内最大の国立公園で面積は23万haで神奈川県とほぼ同じ面積にあたる。

北海道の最高峰旭岳のふもとにある旭岳温泉はロープウェーも完備され、ビジターセンターもある。

麓からみた旭岳は真っ白に雪をかぶり最初は姿見の池まで行ってみようかと思って出かけたのだが

軽装でしかも足元も不安定な靴であった為パスして紅葉を探しながら山の空気を吸ってきた。

途中の道路は気温が下がると即アイスバーンになりそろそろ冬タイヤの準備か?と話しながら

旭岳温泉と天人峡温泉の分岐点を過ぎてまもなく公園の看板とともに熊出没注意の知らせが・・・
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青空に映える旭岳・・今年の秋ははやくもう真っ白だ!
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旭川から隣町東川町を抜けて観光主要道を20分ほど走ると
忠別ダムになる。平成19年に完成したこのダムは水源ばかりでなく
四季折々の旭岳の雄姿を見せてくれる景勝地でもある。

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残り少ない紅葉も車窓から時々目にとびこんでくる。

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