
とうとう12月になりました。
「月日は百代の過客にして」と松尾芭蕉が
奥の細道で書き出していますが、
12月になるとこの一節が脳裏をよぎる。
なんと時の流れが速いことか・・・
日常の生活に追われて瞬く間に一年が過ぎていく。
卯年もあと1カ月
震災で被災された皆様どうぞ健康に気を付けられて
この寒さに立ち向かってほしいと
道北旭川から祈りを込めて・・・・
日々のあれこれを呟いております。どうぞよろしく
道北地方ゆかりの作家を中心に、木の造形品など多くを展示している優美な道立の美術館です。旭川の中心に位置する市民のオアシス常磐公園内にあり、道立の地方美術館の第1号として1982年(昭和57年)開館しました。道北地方のゆかりの作家の作品(難波田龍起、佐藤進など)と、木の造形作品(舟越桂、戸谷成雄、砂澤ビッキなどの木彫、黒田辰秋らの木工芸)を中心に収集しており、木にこだわった企画展や収蔵に関する方針が高い評価を受け、個性的な美術館として全国に知られています。(ネットより)
砂澤ビッキ(すなざわ ビッキ, Sunazawa Bikky, 1931年3月6日 - 1989年1月25日)は日本の彫刻家。木彫を専門とする。北海道旭川市出身。
土産物の木彫から出発し、大胆にして繊細、原始的にしてモダンな独自の作風を確立した。北海道の先住民であるアイヌの血を引き、その作品にもアイヌ文化の伝統が息づいているが、砂澤自身は「アイヌの芸術家」という枠にはめられることを嫌ったと云われる。
初期には阿寒湖畔と鎌倉、その後札幌を制作の拠点としたが、1978年からは旭川と同じ上川支庁の北部、音威子府村筬島(おさしま)の小学校跡にアトリエを構え、亡くなるまでの十余年、精力的に木彫作品の制作を行なった。その作品は国際的にも評価が高い。